鉄道運転士が夜景を見て思ったこと
私は鉄道の乗務員を経験しています。
ワタクシはこんな人です😃
highlife 人生と仕事を語ろう! - highlife 〜自分の人生の責任は自分にある〜
好きな仕事を見つけないと。
鉄道は365日早朝から深夜まで運転しており
つまりはその時間の間。
乗務員が誰かしらは仕事をしている
ということになります。
乗務員は基本が泊まり勤務なので、日中から乗務スタートして夜遅くに終業となります。
そして翌朝にまた勤務がはじまります。
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【元鉄道運転士】めりの的鉄道TIME! - YouTube
夜の運転についてお話します。
私は高架区間を夜に運転することが好きでした。
なぜ高架区間かというと、踏切がないし運転するには気分が楽なのと、高い所に位置するので景色も良いからです。
夜の運転は、光の反射を防ぐために運転士背面の
カーテンを使用することが認められています。
すると真っ暗な運転室に自分1人という状態です。
真っ暗な中に、線路と計器類と沿線の灯りが
よく見えるわけです。
高架を運転しながら、家々やら、レストランやら
商業施設やらの照明を見ていると。
皆それぞれの人生があって
その人生のワンシーンを手伝う仕事なんだろな。
そんな事を思いながら運転をしていました。
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今頃家族団らんでご飯でも食べてるのかなとか
あのレストランでカップル達が楽しんでいるのか
なとか、派手な居酒屋でサラリーマン達が愚痴を
こぼしてるかなとか。
深夜の時間になれば、家々では寝静まる頃だな
とか、相変わらず空いている派手な居酒屋は
泥酔してる人でもいるのかなとか。
色々な事を思いながら運転していたものです。
我々はどんな曜日だろうと仕事があります。
皆は週末の金曜夜を楽しんでるかなとか
日曜夜なら明日が憂鬱だろうなとか。
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世間では人が休んでいる時に仕事をして
物事を見るというのもなかなか面白いものでした。
鉄道は不特定多数の方々の、何でもない日常を
支えるサービスです。
そんな仕事を私は好きだったな。
と、今でも思います。
noteやってます❗️
私は鉄道の専門家であります|めりの【鉄道経験者】鉄道の本当のところ|note