自動運転化に向けた試験を実施している山手線
質問したい。あなたの仕事は将来大丈夫?
前回の記事で、JR渋谷駅の山手線に関する
記事を皆様にお伝えしました🔽
山手線外回りホームよサヨウナラ・アリガトウ - highlife 〜自分の人生の責任は自分にある〜
山手線というと、昨年に出たニュースを思いだし
皆様にこれについてお伝えしておこうと思いました。
JR東日本は2028年頃までに
山手線へ自動列車運転装置(ATO)
を導入すると発表しています。
山手線のA T O導入は以前こんな動画も🔻
【運転士は将来ない仕事】鉄道運転士という仕事が無くなっていく - YouTube
ATOの導入は、同社がグループ経営ビジョン「変革2027」で掲げる「ドライバレス運転」の実現に向けた取り組みの一環です。
山手線では、2018年度より終電後の時間帯に、2022年2月には営業時間帯に、それぞれ自動運転の試験を実施しており、自動運転実現に必要な運転機能、乗り心地、省エネ性能などを確認しています。
また同社は22年中に山手線の営業列車におけるATO
試験を進めてきました。
ATOをなぜ進めるのか?
会社としては様々な理由を作るわけですが。
大きな理由はコストカットでしょう。
車掌がいらない。ATOは基本ワンマン運転です。
人件費の大幅な削減につながります。
実際には乗っている方はあまり違和感はないかと思います。ATOは地下鉄などを中心に、既に多くの路線で採用されているシステムです。
運転士はいますが実際は自動運転で運転されている路線が増えているのです。そして、概ね問題なく運用されているのですから‥
JRが管轄する山手線で
導入できないわけはありません。
乗務員が減ると緊急時の対応に不安をもつお客様も。
刃物事件についての記事はコチラ!🔻
刃物事件から考えてみる 〜経験者しか知らない非常通報・ドアコック・乗務員の安全教育とは〜|めりの【鉄道経験者】鉄道の本当のところ|note
細かい問題点は残るかもしれませんが、プロジェクトとしては問題なく進むはずです。そして。
JRが多くの路線でATOを採用=他社も同じ動き
ということになります。
乗務員という仕事もこのままの価値観では無くなっていく職業なのかもしれません。
そうならないための記事もよろしければどうぞ🔻
鉄道運転士という仕事がなくなる日も近づいている? 〜運転士という仕事が生き残るには〜|めりの【鉄道経験者】鉄道の本当のところ|note
私の記事も、昔はこんな仕事があったのだ。
と懐かしんでもらう事になるかもしれません‥。
また、これから運転士という職業を目指す方。
業界の動向について注視していく必要があります。
時代は流れていく。
あなたの業界は大丈夫ですか?
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【元鉄道運転士】めりの的鉄道TIME! - YouTube